PRI 呼情報収集アダプタ
PRI回線の呼情報の収集 CTI用アダプタモニタ

PRI 呼情報収集アダプタ(※)はISDN1500回線のT点に接続し、呼情報の表示とログの収集が可能です。
パソコンとPRI 呼情報収集アダプタをLANケーブルで接続し、呼情報の収集はすべてパソコンで行います。
(※)ハードウェアは、「PRI Protocol Monitor Plus」を使用しています。
接続例

上図の実線ように、端末またはDSUに分岐コネクタを設け、PRI 呼情報収集アダプタのRJコネクタの1つに接続するか、点線のようにPRI 呼情報収集アダプタを中継して接続することもできます。
PRI 呼情報収集アダプタはハイインピーダンス接続でモニタを行いますので、本来の通信に影響がありません。
また、中継して接続した場合、PRI 呼情報収集アダプタの電源が切れてもスルーとなり通信は確保されます。
添付ソフトのご案内
PRI 呼情報収集アダプタにはプロトコルを解析するためのソフトウェア「ispm2」が添付されています。
このソフトでは、Protocol MonitorをGUI感覚で制御できるとともに、メイン画面では選択された任意の2chのプロトコルをリアルタイムで表示します。また、詳細表示画面ではレイヤー3までの情報を日本語に翻訳し表示します。
下図は「ND1500Plus」のメイン画面です。
選択されたチャンネルの情報をリアルタイムで表示します。
Specifications
インタフェース | 一次群速度インターフェース《PRI》1回線(T点) | |
---|---|---|
Bチャンネル 音声モニタ |
チャンネル数 | 23チャンネル |
チャンネル指定 | スピーカーアイコンをクリック | |
出力 | 内蔵スピーカーへ音声を出力 | |
外形寸法 | 幅110mm × 奥行170mm × 高さ35mm (突起物含まず) | |
電源 | AC100V(50/60Hz) | |
製品構成 | 本体、電源アダプタ、8芯モジュラストレートケーブル、8芯モジュラ分岐アダプタ、取扱説明書、ターミナルソフト「ND1500Plus」CD、「ND1500Plus」取扱説明書 |