BRI Call Simulator 【WB-1005】
BRI回線に高トラヒックを発生させる擬似網・擬似端末
BRI Call SimulatorはBRI(ISDN64)回線のS/T点を収容し、BRI回線に高負荷で呼を設定することができる、擬似呼発生装置です。パラメータの設定により、同時に発生させるコール数、コール間隔、通話時間等が設定でき、最大で毎秒同時に2コールのSETUPを送出することが可能です。受信端末としてご利用いただくことも可能です。
また、接続された通話路にはSDT(400Hz/240インター)を送出します。パラメータの設定は添付の設定用ソフトウェアをパソコンにインストールし、シリアル通信ケーブルでBRI Call Simulatorと接続して行います。
BRI Call SimulatorはPRI擬似交換機と共に使用することで、BRI(ISDN64)回線を収容するPBXやCTIボードなどの過負荷試験に最適です。
本アプリケーション及び、ハードウェアは仕様上、電気通信事業法に基づく端末機器認定を取得していません。ISDN1500回線に関連する機器類の開発援助のみを目的として、擬似交換機などに接続してご使用ください。
設定できる主なパラメータ
- 発番号/着番号
- 同時コール数 :1~2コール
- コール周期 :1~999秒
- 呼出時間 :1~999秒
- 通話時間 :1~999秒
- 通話チャンネル指定 :若番優先、ラウンドロビン、CH指定(固定)から選択
- CH識別子 :SETUP変更可、不可から選択。Call Proc 有り・無しから選択
接続例
Specifications
回線インタフェース | BRI回線S/T点1ポート |
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使用電源 | AC100V(50/60Hz) |
消費電力 | 5W |
外形寸法 | 幅110mm × 奥行170mm × 高さ35mm (突起物含まず) |
重量 | 600g |
製品構成 | 本体、電源ケーブル、インターリンクケーブル、モジュラケーブル、 取扱説明書、「BRI端末シミュレータ」セットアップCD、 「BRI端末シミュレータ」取扱説明書 |
当製品は評価用サンプルの貸し出しも行っております。
ご希望の方はこちらからお問い合わせください。