PRI Call Simulator NT 【WB-2008】
PRI端末に高トラヒックを発生させる擬似網

PRI Call Simulator NTはPRI(ISDN1500)端末のT点を収容し、PRI端末に高負荷で呼を設定することができる擬似呼発生装置です。
パラメータの設定により、同時に発生させるコール数・コール間隔・通話時間等が設定でき、最大で毎秒同時に23コールのSETUPを送出することが可能です。受信端末としてご利用いただくことも可能です。
また、接続された通話路にはSDT(400Hz/240インター)を送出します。
パラメータの設定は添付の設定用ソフトウェアをパソコンにインストールし、シリアル通信ケーブルでPRI Call Simulator NTと接続して行います。
PRI Call Simulator NTは擬似交換機を使用することなく単体でPRI(ISDN1500) 回線を収容するPBXやCTIボードなどの過負荷試験を行うことができます。
設定できる主なパラメータ
- 発番号/着番号
- 同時コール数 :1~23コール
- コール周期 :1~999秒
- 呼出時間 :1~999秒
- 通話時間 :1~999秒
- 通話チャンネル指定 :若番優先、ラウンドロビンから選択
- CH識別子 :SETUP変更可、不可から選択。Call Proc 有り・無しから選択
接続例

Specifications
回線インタフェース | PRI回線T点1ポート(NT側) |
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使用電源 | AC100V(50/60Hz) |
消費電力 | 5W |
外形寸法 | 幅110mm × 奥行170mm × 高さ35mm (突起物含まず) |
重量 | 570g |
製品構成 | 本体、電源ケーブル、インターリンクケーブル、モジュラケーブル、 ヘッドセット、取扱説明書、 「PriCallNT」セットアップCD、「PriCallNT」取扱説明書 |
当製品(PRI Call Simulator NT)は評価用サンプルの貸し出しも行っております。
ご希望の方はこちらからお問い合わせください。